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信楽庭(しんぎょうてい)・勅使門

紅葉期有料期間のみ公開

釈迦堂前に広がる石庭。白砂に大小十八個の石を配して、弥陀三尊を仰ぎつつ、一人の行者が生死の大海を渡っていく姿を現しています。昭和36年、第75世霊空賢龍上人代に造園しました。
信楽は信とは信じる、楽とは願う、つまり信じ願えば必ず救われるという意味です。阿弥陀仏の事を説明している無量寿経の一節「至心信楽欲生我国(心から我が国に生まれたいと信じ願って)」より引用しています。

勅使門

庭から見える門は、朝廷からの勅使参向のとき、勅使の通行に使われる門です。
万延元年(1860)第59世誠空仙意上人代建造され、平成30年に修復をいたしました。
四脚門で檜皮葺、切妻造の屋根の前後に軒唐破風を備え唐戸をたてていることから、唐門とも呼ばれています。