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鎮守社

法然上人のご遺骸がご火葬される時、どこからともなく2羽の鳥(カラスとハト)がやってきて、上空を舞うように回りました。カラスは熊野、ハトは石清水の使 鳥であることから、門弟の幸阿上人が、これは法然上人の火葬を悲しんで、両宮の神様がお使い下さったのだろうと気づかれました。そして向かって右側に熊野権現、左側に石清水八幡宮の両神を勧請し、地鎮護法の神として崇め奉りました。また老朽化した旧社を2019年再建立し、新たに熊野本宮大社、石清水八幡宮より御分霊を迎え、鎮守社の修復が完成しました。