法然上人御火葬跡
法然上人は建暦二年(1212)正月25日80歳でご往生され、ご遺骸は京都の東山の地に一度は埋葬されましたが、嘉禄3年(1227)奈良や比叡山など旧仏教からの迫害から逃れるため、東山の大谷から京都太秦に移し、さらにはこの粟生の地に再度移して荼毘に付しました。その御火葬跡には柔らかな笑顔をうかべた勢至菩薩をお祀りしています。
法然上人は建暦二年(1212)正月25日80歳でご往生され、ご遺骸は京都の東山の地に一度は埋葬されましたが、嘉禄3年(1227)奈良や比叡山など旧仏教からの迫害から逃れるため、東山の大谷から京都太秦に移し、さらにはこの粟生の地に再度移して荼毘に付しました。その御火葬跡には柔らかな笑顔をうかべた勢至菩薩をお祀りしています。