東部支部だより
仏讃歌に出会って
歌は子供の頃から好きでした。夏、夕涼みの縁台に座り、隣のみよちゃんと、歌ばかり歌っていました。童謡、みんなの歌、ラジオ歌謡、歌謡曲など。
月影や、念仏讃など、少なからず知ってはいましたが、仏讃歌の会に入れて頂きましてから、本当に沢山のすばらしい歌に出会いました。
「みほとけのほほえみに」、「人の世の」、「花のうてな」・・・と。御仏のお慈悲、有難さに満ちた歌詞や曲のすばらしさに、心が満たされ、澄んでいく感じです。
ご本山や青年僧の方々に、歌う機会や場を作って頂き、皆さんと発表できます事は、本当に幸わせと思っています。
島袋先生のユーモア溢れる楽しいご指導で、一人では味わえないみなさんとハモる喜びを味わっています。
今ほど親やご先祖様をないがしろにしている時代は、なかった様に思います。悲しいことです。
仏讃歌のなかに込められた深い深い意味を感じとって「いい顔のおばば」になっていきたいと思っています。と同時に、少しでも多くの人々に、仏讃歌が広まっていく事を願っています。
東部支部 沙羅双樹 山田 博子