御影堂後門

光明寺には32棟の建物がありますが、最も大きく中心となる建物が御影堂です。
浄土教各本山では「御影堂」の読み方は種々で(ごえどう)(みえいどう)(みえどう)など宗派によって異なります。
しかし、名称の由来は宗派を開かれた「お祖師」さまの御影を、おまつりする御堂として共通しています。
本、西山浄土宗では〈みえどう〉と発音し、宗祖法然上人のご自作「張子の御影」をお祭りしております。
さて、この御影堂の西出入口は「後門」(ごうもん)と言ってお坊さん専用の門です。この門を入った正面の壁一面に写真の絵がえがかれています。
ふだんは立入り禁止の場所で皆さまのお目にとまることはありませんが、何かの機会があればご覧ください。